啓蟄。― とはいえ寒い。おまけに雨模様だ。 それなのに律義に暦どおり、わが家のヤモリが今年初のお目見え。生まれて間もないまま冬眠していたのか、まだ小さい。なんとまあいたいけな…。 つれえ渡世よのう…。 ☞
まったく実が生らなかった先シーズンと打って変わって、庭のピラカンサが去年の秋口からこれまでになくたわわに。 こりゃムクドリが喜んで食べに来るな、と思っていたら案の定。 ☞
萩の花をちゃんと見てないなあと、ふと思った。 幸いテニスコートへの道からさほど外れていないところに市営の“万葉植物園”がある。萩は万葉集で梅を凌いでもっとも多く歌われている花だ。ちょうど咲いている時季だろう。 ☞
彼岸の入り。 暑さ寒さも彼岸まで ― なんて言うけど、冗談はよしてくれ。暑い! テニスコートへのOK川沿いの道。草いきれがたちこめる。 でも、夕方からは、少しだけ秋の気配が訪れるらしい。 ☞
夏の終わり? 今年の夏は異常気象の近年のレベルをさらに超えている。7月の梅雨明け前から、そしてお盆をとうに過ぎた今日も酷暑がつづく。 それでも、たまに涼し気な風が流れてきて、ツクツクホウシが鳴きはじめる。桜の樹では、アブラゼミがカマキリに捕らえられた。 ☞
横たわったまま元気のなかった一匹は、やはりそのまま死んでしまった。 翌日、庭の椿の根元に埋めてやる。 ☞
仔ネズミ出現の翌日(7/25)。 ネットで調べると、野生の仔ネズミを飼育するのはお勧めできない(寄生虫、病原菌の恐れがある)。 だが、それでも飼うなら、エサはペットの赤ちゃん用のミルクをシリンジで一日3回飲ませる。2~3週間で離乳する ― とか!えー、そんな厄介な!そもそもこの子らは生後どのくらいなのか?...
仔ネズミを飼うはめになってしまった。 生後どのくらいなのか、見当がつかないが、目も開いていないようだし、爪も生えていないのか、脚を立てるのもおぼつかずに足掻くように這うのがせいぜいだ。 ネズミにはこれまでも何度もほとほと往生させられた。 袋にでも入れて生ゴミに出してしまおうか、このまま放り出しても生き延びることはできまい。 ☞
暖かい3月だったので、今年の桜は早いとしきりに気象予報士がいう。 桜を見逃しては悔やんでも悔やみきれない。そわそわと心が落ち着かない。 ☞
晨之介、みたび復活! 今朝、晨之介が冬眠から醒めて枯葉の寝床を抜け出ているのに気づく。とうとう4年目に突入だ! ☞