書画楽踊 · 9月 14日, 2022年
 映画を早送りや飛ばしで観る若者が増えているのだとか。あまつさえ“ファスト映画”なる違法も摘発された。映画ももはや消費されるべき情報でしかないのだろう。  嗤うべし、それでは名優の真の凄みを味わうことはできまい。早送りどころか、スローでこそはじめてそれを思い知ることができるのだ。  例えば、日本映画 黄金期の至高の女優 高峰秀子の演技。...
日々徒然 · 9月 02日, 2022年
 古裂屋 呂藝が銀座に移転する、ついては在庫50%オフセールを、というので荻窪に。  縮緬、錦紗などのいいものもあるけれど、この手のものはもう使いきれないくらい持っている。以前だったら垂涎もので爆買いしてたな。  結局買ったのは、男の子の祝い着。生地は繻子、五つ紋に宝尽くしの柄。  どうやって使うかなあ…。  ☞
塩梅修行 · 8月 27日, 2022年
 スケジュールをよく確かめないまま料理講座の予定をいれてしまったので、同じ日に別々の講座をはしごするはめになった。  午前。東銀座で“世界のチーズ料理”。  “ほうれん草とチーズのカレー”“バターチキンカレー”  “きゅうりのカチュンバル”“桃とキウイのカプレーゼ”    ☞
日々徒然 · 8月 12日, 2022年
 5月に注文していたラックスマンのアンプがやっと届いた。  FMから地歌の三味線の音色が流れてくる。撥が絹糸に触れてこすれる瞬間の- ヂ -という微かな音、それから糸が弾かれて震え、胴に張った皮を振動させる。そのプロセスが生々しく聞こえる。豊潤、とか、奥行き、といった言葉が浮かぶ。 ☞
鍋釜庖丁 · 8月 09日, 2022年
 印度カリー子という人が、近ごろの‘カレー界’で評判だという。そこでそのレシピ本を買ってそのうちの一品をつくってみた。  ‘チキンチェティナドゥ’。南インドのチェチィナドゥ地方の料理だそうだ。南インドらしくココナッツミルクを使う。  ☞...
書画楽踊 · 8月 05日, 2022年
 澁澤龍彦は'87年の今日、 59歳で亡くなった。今年は没後35年になる。    20歳の頃、夢中になったのは石川淳と澁澤龍彦だった。初めて手に取ったのは「偏愛的作家論」だ。石川淳を論じた章があったからだろう。  ☞...
書画楽踊 · 7月 19日, 2022年
 渋谷に「こちらあみ子」を観に行く。  映画館に入るのは実に久しぶりだ。もしかしたら数十年ぶりではなかろうか。ビデオやDVDで観ることはあるけれど、そもそも映像作品鑑賞というのが、あまり得手ではないのだ。  それでもその気になったのは、主演の子がちょっと面白そうだったので。   ☞
遊楽遠歩 · 7月 12日, 2022年
 巨樹写真家の高橋弘氏の案内で南房総の巨樹巨木を探訪。  公開講座の‘神様の木に会いに行く’ツアーは、コロナ以来再開されていないから、高橋先生と会うのも久しぶりだ。  富津市の大樟。幹周12.39m、樹高22.5m。樹齢2000年という伝承は、まあ、600年あたりではないか、と高橋先生の弁。  ☞ 
塩梅修行 · 7月 08日, 2022年
 「東京カリ~番長」で名を上げた水野仁輔氏の‘スパイスカレー講座’に。‘3種野菜のミックスカレー’と‘基本のチキンカレー’。  水野カレーは、‘カレーの伝道師’渡辺玲氏のような本場インド流とも、従来からの日本風とも違う独特のもの。  玉ねぎの独特の処理とスパイスの質の高さがキモだな。   ☞
花鳥虫魚 · 7月 02日, 2022年
 ただ美しいとか心が和むとかではなく、夏の花には何らかの思いが託されることが多々あるようだ。  夾竹桃。  広島に原爆が投下されたのち、焦土にただちに咲いた花。そのために‘原爆の花’とも呼ばれ、広島市の花にも指定されている。  苛酷な環境にも強いが、花にも葉にも毒があるらしい。                  ☞

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