横浜の人形の家に預けている人形たちに恙ないことを確認して更新の手続き。置いてあるポストカードを補充する(60枚くらいが毎月ほぼなくなる)。 その足で箱根に。 強羅の手前の彫刻の森美術館に舟越桂の彫刻が展示されているのだ。 ☞
小暮はなのCD「AZUL」再リリース記念ライブが下北沢で。 「AZUL」収録曲を中心に、前半は小暮自身のギターのほか伴奏は永田雅代のピアノのみ、後半にポルトガルギターの月本一史が加わる。 ファルセットなしで高音域まで伸びる歌声。高音でもキンキンと耳障りに響くことなく、まさにサウダージというべき陰翳ある歌声に胸が震える。 ☞
人形の家 プチギャラリーの展示更新の手続き後、「山本福松と平田郷陽 ― 生人形・見世物からの系譜」の展示を案内してもらう。 福松の人形はいつもの一人だけだけれど、福松関連の写真資料が15枚。福松自身や福松が制作した菊人形・役者人形(超リアル!)などが。子どもの人形以外のを見るのは初めて。これは貴重だ。 ☞
益田ミリの「ツユクサナツコの一生」が今年度の‘手塚治虫文化賞(マンガ大賞)’の短編賞に選ばれた。 去年の夏にこのマンガを読んで、それから次々に片っ端らから益田ミリを買い込んで今や72冊(既読50冊、未読21冊、読書中1冊)。これだけ購入した作家は他にはない。 ☞...
島倉千代子の「この世の花」がFMで流れる。 これがデビュー曲だということは知っていたけれど、驚くべきことにこの時彼女は16歳だったという。なんと、既にしてかの‘ちりめんビブラート’はほとんど完璧の域に達しているようではないか。 見わたせばほかにも齢16にしてみごとな歌声を聴かせた歌手はまだまだいそうである。 ☞...
歌舞伎座で鏡花の「天守物語」を観る。 もちろん玉三郎の当たり役だけど、今回主役の富姫を演じるのは七之助。玉三郎は演出と脇の亀姫を演じる。 席は前から6列目。やや上手に寄っているとはいえ絶好の席だ。 ☞
ブチギャラリー展示の更新手続きに人形の家に。 館員のSさんが企画展の‘ALICE × DOLL’展を案内してくれる。 秋山まほこ、恋月姫、山吉由利子、井桁裕子、陽月…。様々な素材の人形、のみならず絵画、衣装なども。充実した内容の展示。 ☞
玉三郎主演のシネマ歌舞伎「高野聖」。10年くらい前の作品の再上映。 それにつけても玉三郎の妖艶さよ。てか、妖艶というより、もはやエロい。特段あざといことをしているわけでもないんだけどねえ…。 ☞
東中野で小暮はなの新作CD『JACARANDA』発売記念のライブ。 前半がバックもつとめたギターラ(ポルトガルギター)奏者 月本一史とヴィオーラ、ベースヴィオーラの演奏。後半にギターラとベースヴィオーラのバックで小暮はなの出演。 月本のギターラもさることながら、伊代田大樹のベースが入って演奏がすばらしく締まる。 ☞
‘初代国立劇場さよなら公演’と銘打った、文楽 心中天網島を観る。 新聞記事で知ってチケットセンターに電話。なるべくいい席を、といったら千穐楽の今日になった。5列目の左側。まあまあだ。 ☞