書画楽踊

書画楽踊 · 1月 07日, 2025年
 「横浜人形の家」展示更新手続の後、神谷町に。  ホテルオークラ内の大倉集古館で志村ふくみ100歳記念回顧展が催されているのだ。  野趣の窮みの洗練。「野の果て」と題された着物はなんと令和5年の作。紫根・紅花・春草で染められグラデーションをなす繊細極まりない紬。“命を頂く”とか“恩寵”というのが素直に腑に落ちる。つい、溜息が出る…。  ☞
書画楽踊 · 12月 01日, 2024年
 下北沢‘ラ・カーニャ’30周年にちなんだ小暮はなのライブ。  案内のメールが来たのが4日前だったので、テニスコートからそのまま駆けつけるはめに。(もっと早く知らせてくれよな!) そのせいか、店内はせいぜい2~30人だろうか。コアなファンが多いみたいだ。上海颱風の紅龍の姿も。      ☞
書画楽踊 · 11月 07日, 2024年
五・七・五くつで数えて立ち止まるママとこのごろたん歌でさん歩  松田梨子(8)
書画楽踊 · 9月 03日, 2024年
 横浜の人形の家に預けている人形たちに恙ないことを確認して更新の手続き。置いてあるポストカードを補充する(60枚くらいが毎月ほぼなくなる)。  その足で箱根に。  強羅の手前の彫刻の森美術館に舟越桂の彫刻が展示されているのだ。   ☞  
書画楽踊 · 7月 05日, 2024年
 小暮はなのCD「AZUL」再リリース記念ライブが下北沢で。  「AZUL」収録曲を中心に、前半は小暮自身のギターのほか伴奏は永田雅代のピアノのみ、後半にポルトガルギターの月本一史が加わる。  ファルセットなしで高音域まで伸びる歌声。高音でもキンキンと耳障りに響くことなく、まさにサウダージというべき陰翳ある歌声に胸が震える。  ☞  
書画楽踊 · 5月 31日, 2024年
 人形の家 プチギャラリーの展示更新の手続き後、「山本福松と平田郷陽 ― 生人形・見世物からの系譜」の展示を案内してもらう。  福松の人形はいつもの一人だけだけれど、福松関連の写真資料が15枚。福松自身や福松が制作した菊人形・役者人形(超リアル!)などが。子どもの人形以外のを見るのは初めて。これは貴重だ。        ☞
書画楽踊 · 4月 22日, 2024年
 益田ミリの「ツユクサナツコの一生」が今年度の‘手塚治虫文化賞(マンガ大賞)’の短編賞に選ばれた。  去年の夏にこのマンガを読んで、それから次々に片っ端らから益田ミリを買い込んで今や72冊(既読50冊、未読21冊、読書中1冊)。これだけ購入した作家は他にはない。 ☞...
書画楽踊 · 1月 26日, 2024年
 島倉千代子の「この世の花」がFMで流れる。  これがデビュー曲だということは知っていたけれど、驚くべきことにこの時彼女は16歳だったという。なんと、既にしてかの‘ちりめんビブラート’はほとんど完璧の域に達しているようではないか。  見わたせばほかにも齢16にしてみごとな歌声を聴かせた歌手はまだまだいそうである。 ☞...
書画楽踊 · 12月 18日, 2023年
 歌舞伎座で鏡花の「天守物語」を観る。  もちろん玉三郎の当たり役だけど、今回主役の富姫を演じるのは七之助。玉三郎は演出と脇の亀姫を演じる。  席は前から6列目。やや上手に寄っているとはいえ絶好の席だ。      ☞
書画楽踊 · 10月 31日, 2023年
 ブチギャラリー展示の更新手続きに人形の家に。  館員のSさんが企画展の‘ALICE × DOLL’展を案内してくれる。  秋山まほこ、恋月姫、山吉由利子、井桁裕子、陽月…。様々な素材の人形、のみならず絵画、衣装なども。充実した内容の展示。  ☞  

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