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大瀬崎・伊豆の巨樹を訪ねる

 

 今月の巨樹ツアーは沼津~伊豆方面に。

 

 伊豆半島の根元から駿河湾にゼンマイのように突き出た砂嘴地形の陸繋島・大瀬崎(おせざき)。

 先端の引手力命神社までのあちらこちらにビャクシンの巨樹が。なんでも130本あまり自生しているそうな。

 ヒノキ科の樹だけれど、種によって高木だったり低灌木だったり。盆栽として珍重されるものもあるらしい。それあらぬか、ここのビャクシンたちはまるで前衛彫刻のオブジェみたいだ。

 神社のご神木はそれでもまだ端正(?)なほうか。

 幹周7.8m、樹高13m、樹齢1000年。


寒空の下ダイバーもちらほら
寒空の下ダイバーもちらほら

 富士を望む絶好のスポット‘出逢い岬’。曇り空が直前に晴れてくれた。

戸田塩じぇら~と
戸田塩じぇら~と

 

 戸田(へだ) 部田神社のクス。

 幹の真ん中にとんでもなくでかいコブが。柳本先生曰く ― まあ、人間でいえば動脈瘤みたいなものでしょう。(現地の説明板によると、原因として、植物ホルモンの分泌による説、衝撃後の回復跡などの説があるが現在も解明されていないとか。)

 しかしこのコブを除けばいたって健全な姿。樹勢も極めて良好そうだ。

 幹周6.83m、樹高28m、樹齢 不明。

ナンキンハゼ
ナンキンハゼ
ダルマ山高原からも富士が
ダルマ山高原からも富士が
駿河湾
駿河湾

 

 伊豆の国市 熊野神社のクス。

 熊野神社は室町時代にはすでに存在したという神社。熊野速玉神、熊野夫須美神を祀る。

 ご神木を含め境内が‘鎮守の杜’として県の天然記念物に指定されているというけれど、森というほどの広がりは少なくとも現在はない。しかしクスだけでなくマキ、ムク、ナギなど立派な木が何本も。

 一番大きいのは本殿裏のご神木のクス。でも、わたくし的にもっとも魅かれるのは参道脇のクス。根元が割れて空洞になっているが樹勢はいたって旺盛。

 幹周9.70m、樹高26m、樹齢300年以上。

ご神木。幹周10.53m、樹高24m、樹齢300年以上。

晩食は富来也の串揚げ15本コース