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上野漫遊

 

 せっかくの上天気なので外出することにする。

 上野に。

 古民家 市田邸で3日だけの、そして今回で最後というイベント的なカフェに向かう。

 8畳・6畳だけのスペース。何台かの座卓は女性たちでほぼ満席。料理教室とかヨガなどでの‘黒一点’状態に慣れているせいか、居心地が悪いということはない。ほとんどオバサン化しているのか、自分。   ☞


 

 

 わざわざこの辺に来たのだから、藝大美術館の「大吉原展」に。

 適当に観て切り上げるつもりだったのが、3時20分に入って5時の閉館ぎりぎりまで、それも最後の方は急ぎ足になってしまった。なかなか力の入った充実した内容。

 

 ところで、この「大吉原展」は、ポスターに“江戸アメイヂング”といった惹句を用いたりしたこともあって、遊女の性的搾取のような負の側面を軽視しているなどとSNSで炎上したらしい。某脳科学者は“人権にフォーカスすることなく、江戸文化の再現という表層”を企画したなどとのたもうている。このような批判にたいして学芸員は“人が殺される光景を描いた絵画を展示するに当たって、人を殺すことは悪いことだという説明を述べる必要があるだろうか”と述べたという。もっともである。もし、批判の‘正義’を是とするなら、「光る君へ」の放送にあたっても“光源氏のようなペドフィリア(小児性愛)は現在では容認されません”といちいちエクスキューズしなければなるまい。

この模型のみ撮影可


上野公園には大道芸人も。

外国人は思いのほか目立たない。せいぜい1割超といったところか。

 

🍶

 

帰って夏見屋で晩食。湯葉、蒸しアワビ、稚鮎。

よき一日であった。