頭蓋骨を買った。
もちろんプラスチックの模型。でも本物から型取りしたんだろうとしか思えないほどリアルだ。歯もちゃんとエナメル質っぽくなっている。
人形の顔をつくっていると、どうしても肉の付き方だけでは理解できないふくらみやへこみがあって、こりゃ頭蓋骨を入手するほかない、と思ったんですね。 ☞
でもこれは明らかに西洋人の頭だな。上から見て奥行きがあるいわゆる‘長頭’。それにちょっと小さいから子どもかなあ。
信頼すべき説かわからないけど、狩猟民族である西洋人は、野獣からのリスクをなるべく避けるため正面の面積が少ない頭になったんだとか。
てえっと、近ごろ流行りの‘小顔’ってやつらは狩猟民族なんですかね。
ふつうに‘甘損’で買ったけれど、医学用らしく部位の名称図が付いている。
なに、Sphenoid Sinus,Coronal Suture …
…… ( ̄▽ ̄;)
実は全身の骨格模型もすでに持ってます。
こちらはミニチュア。ときどき机から落としちゃって、そのつど補修するはめに。
でも人形作りに限らず、自分の骨のありどころを理解するのはいいことだ。特に肩甲骨や骨盤なんか。ヨガやピラティスをやっていると、その感を強くしますね。