
巨樹・巨木写真家 柳本(高橋)弘氏の案内で茨城県北部の久慈郡大子町の巨樹を訪ねる。
水戸藩の郷校 文武館の跡地に開かれた大子小学校。その校庭に3本のケヤキの巨樹が。
主幹上部は落雷で失われているが、もっとも威容を誇るケヤキ。幹周8.63m、樹高23m、樹齢500年。 ☞

校舎側の一本はスケールはやや落ちる。樹勢もいまいちか。
しかし、こんな見事な巨樹を間近に見ながら育った子供はどんな大人になっていくのだろう。本人の意識にのぼることはなくても、ぜったい記憶の底に刻みこまれるだろうなあ。
鉾杉の手前にもうひとつのご神木‘都々母杉-つつもすぎ-’。すっきりと屹立する。
幹周7.25m、樹高35m、樹齢700年。
昼飯は東京駅で買っておいた駅弁。