折悪しく搬入日の今日に限っての雨。
ただでさえ15体の人形を運ぶのは一苦労。
(割れ物ですからね。特に指。それからうっかり損ねやすいのが睫毛。一人ひとりに睫毛保護の“ゴーグル”を被せるのです (;'∀'))
これ(笑) 👇
翌日。一転しての爽やかな快晴。
ぜひ、お立ち寄りくださいませ。
私は、たまに店内におります。
贅 言
約1200℃で焼成した磁器粘土はマットに焼きあがって人肌のような効果を生みます。19世紀末のジュモー、ブリュー、ゴーチェなどのいわゆる‘フランス人形’は、この‘ビスク焼き’でその頭部がつくられました。
ここに展示する人形たちは、そのビスク焼きによって頭部はもとより胴体・手足までの全身をつくっています。また、関節を球体で接続しており、自由に動かすこともできます。纏う着物は、昭和初期の縮緬、錦紗、銘仙、絽などで仕立てました。
かくていくつもの作業を重ねてでき上がったはずなのに、人形はいつのまにか自ずから生誕してきた者たちのように思えてなりません。
この度この二十有余年の間に‘生まれた’人形たちをお目にかけます。
ご観照いただければ幸いです。






