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ヒラメと少年

 

 魚さばき講座もいつのまにか7年目になって、はじめてという魚にもめったに出会わなくなった。

 だが今日の素材はヒラメ。5年前、4年前にもやっているけど、これはけっこう手強い。腕が鳴る?

 

 4月からなんと、小学生が参加。真剣な眼差しで先生の手元を見つめる。  ☞   

 

 1.5キロの宮城産。

 “夏のヒラメは猫マタギ”といわれてあまり珍重されないけれど、なぜかいまあちこちでヒラメが獲れているそうな。

 気候も変わってきているし、‘旬’というものが変わってきているのかもしれませんね、と先生が言う。

 

 

 

 黒皮側の背側だけで十分な量。(あ、エンガワはあちこちから取っちった。) 残りは持ち帰り。

 ヒラメは時間が経ったほうが熟成されて美味しい。数日間は刺身にして食べられる、そうです。昆布締めにするのもいいね。

 

6/27

 

昆布締めにした。こりゃ、うめぇ。