鍋釜庖丁 · 1月 28日, 2021年 マジメ? マジメ? … や、メジナ、でした。お魚顔面シリーズ第28弾。 ときどきこういう雰囲気の人っていません? クソ真面目っていうか、堅物っていうか。まあ、一見面白みのなさそうな…。 しかし! 外見で早とちりすると、とんだ見込み違いになりますぜ。 ☞ いざ捌こうと手でおさえ庖丁を入れようといれようとすると、あらびっくり、淡白な魚かと思ったら、手にも庖丁にもぎとぎとの脂がべっとり。 こりゃ、養殖もののハマチのようなものか(あの、グリセリンみたいなやつ!)、と観念しながら、お造りにして食してみると、なんと、これがぎとぎとのべったり感はどこへやら、思いのほか、しつこさのない、それでいながら滋味のある上品な味なのだった。 いーじゃない!マジメくんっ! 焼き魚にしても上々。 煮ても焼いてもよさそう。 アラ汁。も勿論いい。 白子もけっこう。 や、お見それしました。 人は見かけによらないものですなあ。 tagPlaceholderカテゴリ: