鍋釜庖丁 · 11月 06日, 2020年 栗くり坊主 栗ご飯を炊くのはいつも‘栗ご飯の素’をつかった‘なんちゃって’ご飯。でも、これって栗はまず甘露煮だ。つまり炊き合わせることで引き出される栗ほんらいの甘みを味わうことはできない。 と思って、久々に生栗からやってみることに。でも鬼皮を剥くのがなあ…。 む、そーいえば‘栗くり坊主’がどこかにあったはずじゃ。 ☞ 戸棚を引っ掻き回して、やっと発掘。 バリカンのようにバリバリと快調に剥けていく。でも鬼皮を剥いてもさらに渋皮も。これは庖丁で剥く。 約400gに小一時間かかってしまった。( ̄▽ ̄;) 炊き込みご飯で栗がうまいのは、熱がゆっくり加えられるから。石焼き芋が旨いのと同じですね。 あまりお高くない栗だったけど、やっぱし‘なんちゃって栗ご飯’より旨いですなあ。 せっかくの秋のご馳走なら、魚はこの季節はサンマか、さもなければサバだな。 おなじみ一応‘お魚顔面シリーズ’第25弾? サバは鮮度がよくないとあたる。‘サバの生き腐れ’なんていいますね。 まずまずのものが手に入った。 半身を定番の味噌煮。 半身を〆め鯖。 ちと、しめすぎだったかな。 食後に‘うすかわ五右衛門’の‘天津甘栗餡’鯛焼き。 小豆餡なら‘鳴門鯛焼き本舗’だけど、季節ものならここのバリエーションがよいですねぇ。(^。^)y-.。o○ tagPlaceholderカテゴリ: