鍋釜庖丁 · 2月 25日, 2020年 面洗わず 魚顔面シリーズ第16弾! カサゴ。 高級魚、のはずなのに、なんとも情けない顔してますなあ。 面構えが武骨だというので、江戸時代には端午の節句の祝膳にのせられたとか。佐渡では干物を吊るして魔除けにもしたそうな。 ☞ ウッカリカサゴ、という似た奴もいるらしい。 でもこれはそいつではなさそう、多分。(上半分に大きな斑点があるはず。) 刺身。 上品な味。 頭がでかくて歩留まりはよくないけど。 焼きはあまりこの魚の良さは引き出さないみたい。 でかい頭を無駄にしちゃう手はありませんね。 こりゃあいけますなあ。 買ったのはご近所贔屓店のひとつのここ。 こじんまりした市場みたい。今どきこういう店は貴重ですね。 看板らしい看板もない。 いちおう、「ユーカープ古屋」というのがこの店の名前らしい。株式会社だって、へえ。 tagPlaceholderカテゴリ: