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年の暮れ

 

 年末があわただしいのは、やるべきことがたくさんだからではない。

 締め切りがあるからである。

 やることが多くても、まあ、来週でもいいや、ですむなら、ちっとも焦ることはない。

 だが、雑巾がけを元日にやるわけにはいかない。

元旦に黒豆がまだ煮えてないのもまずい。 ☞

 で、年末までにやるべきことを書きだして“計画的な”年末を過ごすことにした。もちろん、このほかのメイン業務として、各部屋の大掃除(わたくしは掃除らしい掃除は年末にしかしない!)とおせち(伊達巻と黒豆は毎年つくる)があるのはいうまでもない。

 積年の反省から、なんと、既に年賀状とカレンダーの調達は済ませた。いいぞ、この調子だ!

 

 今日は、庭の芙蓉の剪定と、金魚の水槽の掃除を完遂!えらいぞ、自分!!

 芙蓉は毎年冬に根元から切る。それでも夏にはみるみる伸びてきて、3メートルは超える。それで、咲いた花は1階のリビングからはまったく見えない。2階から見下ろすだけだ。もうちょっとこじんまりとはならないものかのう。道端の野生のはせいぜい1メートルくらいなのにね。