鍋釜庖丁 · 11月 01日, 2019年 秋の奢り 秋といえば松茸! もちろん国産に限る!! …てなはずはなくて、これはアメリカ産。モンゴル、中国、カナダ…最近は外国産がいろいろ出ていますね。このアメリカ産は千円しない値段。見かけは国産とさして変わらない。香り、味のほどはそもそも国産を食したのがはるか遠い記憶のなかにしかないから、比べようがないけど。 ☞ 本しめじもいいですね。 “香り松茸、味しめじ”と言い習わしていたそうですが。 こちらは栽培もできて、秋以外にもよく見かけます。 松茸様のおでましなので、久々にきちんと一番だしを取って(ふだんやらないのでレシピを確認)土瓶蒸しに。 海老、銀杏、三つ葉、スダチ。 でも鍋で調理したのを土瓶に移すだけなのに、何で土瓶‘蒸し’っていうんだろう? 土瓶ごと火にかけるというやりかたもあるようですが。 松茸がいちばん松茸らしく味わえるのは、シンプルに焼くだけの調理。オーブントースターで4分。 醤油とスダチをかけるだけ。 松茸ご飯? 混ぜご飯にしてしまうと、あまり松茸の香りは楽しめないのでは。かなり大量に投入すればまた別でしょうが。 なので、こんな “なんちゃって松茸ご飯”で妥協。 魚はやはり秋刀魚。 記録的な不漁とはいうものの、ぼちぼち、ちゃんとした秋刀魚も出回ってきた、かな? 例年なみに100~150円のも。 すこしだけ気張れば、かなり満足できるのが手に入ります。 脂が乗って、刺身にしても大いに満足。 秋の贅沢、でした。 tagPlaceholderカテゴリ: