鍋釜庖丁 · 3月 22日, 2019年 珍魚登場 とぼけたおやじみたいなのがいた。 見たことも、聞いたこともない。 『うしがんこう』とか。 地方によって、『みしまおこぜ』などともいうらしい。 たったの200円。でも刺身もOKというので買ってみた。 ☞ 形はずんぐり。ぬるぬるとぬめるので、けっこう扱いにくい。部位によっては庖丁よりキッチンばさみがベター。 身はやわらかいけどねばりというか、ねちねちした感じ。 淡白ではあるけれど、噛んでいるとしだいにあじわいが。 うーむ、あじなおやじだな。 あら汁。 あら汁は塩だけ。あとは葱。 魚さばき講座の先生は、だしをひいたりすれば、それだけではすまなくなり、酒とか醤油とか加えることになる、という。 塩だけで十分。そのかわり、塩加減はピンポイント。 tagPlaceholderカテゴリ: