昼過ぎまでテニス。その後久々の‘いさと’に。
自分のなかでは文句なしに最上の蕎麦。
テニスコートが近くてしばしば寄れたのに、コートが遠くに移ってしまい、ついでというわけにはいかなくなってしまっていた。
店、というより、住宅街のなかのふつうの民家で、玄関を上がってリビングルームを改造したような部屋の卓袱台に。 ☞
凝り性っぽい主人と、おっとりほがらかな奥さん。‘こだわりの’蕎麦屋にありがちな、堅苦しさはなくまったりのどかな昼下がり。
金土日の午前中だけの開業。
鴨味噌と絶品卵焼きでビールと酒。酒は加賀鳶。いいね。
この蕎麦の美しさには、いつもながらほれぼれする。もちろん旨さはこの上ない。蕎麦の中の蕎麦。
蕎麦の香りの幸せな余韻にひたりつつ帰途につく。