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桜の床

 トイレを改修。

 ちょっと水漏れしたり、ウォッシュレットがなかったり、ということもあったけれど、替えなければならないほどのものではない。デザイン的にも今までの古い便器のほうがずっと美しいし。

 でも床も傷んできていたので、思い切って変えることに。

 新木場の床材専門業者のショールームまで足を運んで、木を選んだ。 ☞

 

 国産の陸奥本桜。色ムラがかえって趣というものだ。(それに、当初、業者が提案してきた合板よりむしろ安い。)

 これで気持ちよく毎朝のお勤めができそう。木っていいなあ。

 トイレってこうなってるのか…!

 

 大工は実直な人。

 時間をかけて丁寧な仕事をしてくれた。

 うちみたいな古い在来工法の家は、もう若い大工の手には負えない。だんだん年寄りになってきちゃって、やり手がいなくなりそうだ…。小川さん、元気でいてくれ!